ヴォイトレQ&A(同問異答)

発声と音声表現のQ&Aブログから、カテゴリー「00.同問異答(20人のヴォイストレーナーと専門家の回答)」専用のブログです。その他のQ&Aについては、http://bvt.txt-nifty.com/qablog/を参照ください。

Vol.121 Q.歌っているときに、ことばが聞こえにくくなります。どうしたら直りますか。速いテンポに、口がまわらなかったり、言い間違ったりします。

A.まず、声が前に出ていないと、ことばはわかりにくくなります。深い声、充実した声、立派な声、大きな声を目指していると、その成果に気を取られて、いつの間にか、深く大きな立派な声なのに、ことばはよくわからないということが起こります。

オペラなどでは、ことばがハッキリ聞こえること以上に、声の美しさや音色、声のヴォリューム感の方が、はるかに優先されるので、絶対に必要とは言えません。ただ、オペラブッファ(喜歌劇)や歌曲など、ことばを重視する分野もあるので、ことばもよく聞こえることは、できるのにこしたことはありません。

間違えてはいけないのは、大きな声が出ていれば、ことばは聞こえるという勘違いです。大切なのは、しっかり声を前に出すことです。しっかりと声が前に出るようになったら、今度は、なるべく力を抜いて、声を前に出せるようにしていきましょう。これで、ことばも、前に出やすくなるはずです。

速いテンポに、口がまわらなかったり、言い間違ったりするのは、喉周辺・口周辺が、リラックスできていない場合に、多く起こります。先ほどの練習を、さらに推し進めていけば、速いテンポでも、口がまわりやすくなり、言い間違えも、少なくなります。ただし、練習不足による言い間違えには、効果はありません。(♭Ξ)

 

A.舌と唇などの動きをよりトレーニングしてコントロールすることが必要です。

ことばが聞こえないと指摘されたときに、顎がたくさん動くような口の開け方をしてしまうと、今度はことばではなく声のコントロールを失いやすくなります。

舌と唇を顎に関係なく動かして発音・歌唱ができるところまで訓練しましょう。この訓練で重要なのは支えです。お腹の支えだったり、喉の位置が高いポジションにあったり、浮きやすいと、とたんに声が薄くなります。

声が浮いてしまったり、声が薄くなると発音も不鮮明になることが多いので注意しましょう。

基本的にはたくさん動かしてはっきり発音するというよりも、お腹から喉までを一つの空間で、つながっているような感覚で、体をつかってしっかりと発声する、それを唇や舌の動きで輪郭のあることばにしていくというイメージでしょうか。舌や唇、顎は力んでほしくはないのですが、悪い意味で力がぬけていると声の輪郭が不鮮明になり結果的に発音もクリアではなくなります。

早いテンポでも同様です。早いテンポのものは口の中や喉が忙しくなりますが、基本的にはいかに音の輪郭が鮮明になるかということです。そういう意味ではゆっくりでも早くても体を使っていなければ処理できません。

声帯が開きやすい人は息がもれやすいことも考慮しましょう。柔らかく歌っているつもりが実は息が漏れているだけという人も少なくありません。息がもれないように声を当てる場所を変えてみたり、支えを研究する必要があります。(♭Σ)

 

A.速いテンポに口がまわらない、言い間違えるといったことを改善するのに、歌いながら何とかしようとするのは至難の業です。つまり速いテンポで、音程を取りながら、という中では改善するのに遠回りだということです。

いったんテンポを遅めにし、音程を省いた中で、その曲のリズムに合わせて歌詞の発音を練習するという方法をとりましょう。これをリズム読みと言います。あなたはその曲の音程やリズム、(何語であれ)歌詞の発音はもうわかっているはずです。しかし、リズムに発音を合わせることは間に合っていない、という状態なのです。ですので、その部分だけにフォーカスして発音を口に馴染ませる、(発音の)反応が遅くなる箇所を整えるというわけです。

これは音程を省いた練習なので、口がまわらない部分がたとえ高音域だったとしても、喉への負担もなく、しかも何回も繰り返して発音練習ができます。そして言い間違えがなくなり、スムーズに発音できるようになった後で、改めて音程をつけて歌ってみると、リズム読みの練習をする前と後での違いが感じられます。(♯α)

 

A.実際の状況を見てみなければわからないことですが、歌っているときに呂律が回りにくいということであれば、考えられるのは、「口が十分に開いていないこと」、「ことばを一語一句口を動かして発音しすぎていること」などがあげられると思います。

まずは歌う前に、落ち着いたテンポで苦手な部分の「歌詞を読む」ということだけをやってみましょう。音やリズムをつけずに、「読む」ということに集中してみてください。そして徐々にテンポを上げていき、最終的には音はつけずに実際の速度でリズムだけつけて読む練習をしてみるというのをやってみましょう。その際、口の中の空間が極端に狭くなっていたり、ことばを一語一句動かし過ぎている場合、この「読み」の時点で呂律が回りにくくなると思います。もし、この時点で読みにくい場合、口形を極端に変えすぎないでゆっくり丁寧に歌詞を喋ることに慣れてみましょう。

歌詞の言い間違えの部分は、暗譜でスラスラ歌詞を喋れるところまでできているでしょうか。もし、それができているのに、歌うときに言い間違ってしまうということであれば、歌っている最中は意図しないところで別なことに意識が向きすぎてしまっているのかもしれません。それを克服する意味でも、冷静に歌詞を暗唱できるように練習してみてはいかがでしょうか。(♭Я)

 

A. 唇、表情筋、舌、顎は思うように動かせてますでしょうか。これらは明確な発音するのに必要な部分なのですが、日本語はこれらの部位をほとんど動かさずに話せてしまうため、動かしづらいという人がほとんどです。トレーニングで、ほぐし、動かしやすくしていく必要があります。

唇の周りを約1.5センチほどの幅の口輪筋という筋肉が取り囲んでいます。唇をすぼめたり引き伸ばしたり、ウオアイベー体操でよくほぐして動かしやすくしましょう。表情筋はまさに、顔の表情を司る筋肉です。目や眉を引き上げたり、小鼻を持ち上げたり、唇を持ち上げたりして、顔をよく動かせるようにしてください。

次に舌ですが、口を縦に大き目に開けたときに、前歯の裏と下の歯の裏に交互にくっつけて見てください。下顎が動かずに舌の力だけでできていますか。カ行では、舌の奥が上顎に当たる、タ行ナ行では舌の前が前歯の裏に当たるなど、調音点を意識して「かたな かたな かたな」「竹立てかけた」「昨日棚にたけのこ立て掛けたかったのだ」を練習して見ましょう。舌も筋肉で動いているのだな、強化していけるのだなと実感できることと思います。

最後に下顎です。ここが動きにくく発音に支障をきたしている人もいるようです。垂直に下顎を下げると関節を痛めかねないので、少しだけ前にスライドさせてから下げて見ましょう。顎の力で下がるというよりも、顎の周りの筋肉を伸ばしていくように、周りの筋肉と連携しながら下ろしてみてください。このとき、側頭部分も動いているように感じるかもしれません。発音一つ取っても、だいぶ広範囲にトレーニングする必要があるということです。(♯β)

 

A.速いテンポに、口がまわらなかったり、言い間違ったりするのは簡単に治ります。滑舌の練習をするのです。まずその歌のセリフだけを読む練習をしてください。大きな声で、ゆっくりはっきり→速くはっきり、練習します。大きな声で、というのを途中で忘れそうになりますが、ある程度大きな声で練習しないと滑舌の練習にならないようです。実際に歌で想定されるテンポよりずっと速く練習してください。

次に、今取り上げている歌と直接関係のない、ことばのトレーニング用の早口ことばを取り出して練習します。やはりゆっくりはっきり→速くはっきり、大きな声で練習します。これは、ただの滑舌のトレーニング集、早口ことば集をやるだけでもいいのですが、上級者は一歩踏み込んで、感情のあるセリフやナレーションや詩の朗読を感情の表現法も含めて練習してみましょう。滑舌だけを切り取らず、歌以外のことばのトレーニング全般やってみるのです。そうすると歌の表現力もついてくるようです。

ことばが聞こえにくくなる理由は滑舌以外にも何個か考えられます。基本的な対処法は母音が不明瞭なことが多いので、曲を母音だけで練習してみてください。そのあとに、子音を外国語のようにはっきり発音する練習をします。(♭∴)

 

A. レッスンをしていて常々感じることですが、歌詞が全然読めていない人が多いです。歌詞の朗読をお願いすると、中には「歌えるけど読めない」という人もいますが、そういう人は残念ながら「自分では歌えている気がしている」だけです。本当に歌えているときは、歌詞の朗読もうまくできるはずです。つまり、読めることが歌えることへの早道なわけです。

速いテンポの曲はいきなり歌おうと思わず、まず初めに歌詞だけ取り出して朗読し、次にリズム読み(曲のリズムに乗せて、音程はつけずに読む)を行い、最後に歌ってみるといいです。回りくどいと感じるかもしれませんが、結局これが一番確実な方法です。

さらにテクニカルな話をすると、口を動かし過ぎないことが肝要です。舌や唇が必要最低限の動きで次の発音に移っていくように心がけるとスムーズです。こちらは一度大げさにゆっくりと、わざと無駄に口を動かして確かめてみましょう。その状態から削ぎ落としていくといいのです。(♯∂)

Vol.120 Q.オンライン(Zoom)レッスンと直接レッスンを受けることでの違いを知りたいです。( オンラインレッスンで、気をつけた方がよいこと、やりにくいことやオンラインレッスンを活かす上でのアドバイスなどをください。)

A. 同時に音を出せないことで、対面レッスンよりも時間がかかるようなときもあります。また、声の大きさの判断、声質の微妙な判断は、出した声がカットされるときがあります。大きな声は、ノイズ音になることが多く、小さな声は、音量拡大されて聞こえます。

それでも、トレーニングということに重きをおけば、オンラインを使う意義があると思います。声を出さない、呼吸や身体のトレーニングならば、比較的、通常通り取り組めます。今後、慣れてくると対応も環境も改良されてくると思います。

 

A. オンラインでは歌ってもらったものに対しての講評の形にしています。伴奏の音源が先方にあったり、自分で弾き語りなどができるなら大丈夫です。

声門閉鎖の訓練、仮声帯の訓練、喉、唇、舌など部位別の訓練をメインにおこなっています。これは、器官ごとの訓練なので、先方に音源やピアノなどは必要ありません。

オンラインレッスンで各パーツのそれぞれの訓練を行い、対面レッスンでは全体をみてアドバイスしていくという形がよいと思います。コミュニケーションでは特に問題ありません。

 

A. 対面レッスンでは、発声の最中または曲の歌唱中にいちいち止めることなく指示を出し、歌いながら改善する、改善したいことに意識を向けてもらう、ということができます。

オンラインでは、ひとたび歌い出したら、途中でコメントをできないので(こちらが話すと歌を中断する形になるので)、ある程度歌った後で、まとめて「先ほどのここの部分は〜」とお伝えするため、効率がよくないのと、本人が内容を把握・理解するのに時間を要します。

部屋のサイズや画面の関係で、身体が全部見えないため、判断がしにくいです。例えばカメラが下からのアングルだと、顎が上がってしまっている人に指示を出しにくいため、カメラから遠ざかってもらうこともあります。

曲を扱うときに伴奏を弾くと、レッスン生がテンポを取りにくくなるので旋律のみを弾いています。実際に、伴奏(コード)だとテンポがわかりにくい、単旋律の方が歌いやすい、という人もいます。

こちらがリズムを提示し、それに合わせて息を吐いたり声を出したりしてもらう場合には、こちらの姿が画面から見切れる位置に座って行うようにしています。(私の口の動きと発する声に生じるタイムラグで混乱させないため。) 共鳴、音量、発音などについては、直接、声を聞けないことで、判断しにくいところがあります。

ですが、何かトレーニングを行う際に、それを実践する前と後で比較することにおいては、オンラインでも双方で共通認識を持てる(変化が出たことを共有できる)と思います。

発声中にピアノの音が途切れたりすると、それが表情に出るので、「あれ?」と感じたら、すぐに「音は聞こえていますか」と質問するようにしています。

 

A. オンラインの場合、直接、対面する機会がなくとも、定期的にメンテナンスを行えるというのが最大のメリットです。直接的なレッスンと全く同じ内容を得られるかという点では、なかなか難しいところもあると思います。

例えば、発声面における「口形の維持」「余分な力み」という部分は視覚的にもわかりやすいので、オンラインではわかりやすく判別できると思います。せりふ、朗読などの場合も、読み方、間の取り方、緩急のつけ方など、判別できます。

歌唱では、実際に生で聞こえてくる声との差異では限界があるというのが正直なところです。回線環境などで、音声が聞こえにくくなってしまったり、途中で止まりそうになってしまうということは、今後の課題になると思います。

対面レッスンでしっかり進み、対面レッスンが難しい状況での維持管理を目的としてオンラインレッスンを取り入れてみるのが、それぞれのメリットを活かしたやり方になると思います。

 

A. 発声技術の向上には「呼吸」「発声器官の使い方」「発音」などが重要です。

オンラインレッスンでのメリットは、画面を見ながらトレーナーの唇の形、顎の下げ方、眉の上がり方、肋骨の広がり方、舌の動かし方をつぶさに細かくみられることです。これらは「発声器官の使い方」「発音」の上達につながってきます。

対面レッスンでは接近できないのですが、オンラインではモニター越しに、細かに観察することが可能です。このメリットを十二分に生かしてもらいたいと思います。なるべく具体的に使ってほしい筋肉や場所にアプローチしてレッスンするように心がけ、抽象的な表現を少なくしています。

ただし、歌ったときに感じられる臨場感(ピアノ伴奏によって盛り上げている部分もあるので)は、限界があります。発声練習も最初にキーを出したあとは自分で音程をキープするやり方にしています。伴奏音源を使うとよいでしょう。

 

A. オンラインレッスンでは、曲をアカペラで歌ってもらい、それをフレーズ、リズム、音程の観点から直していきます。

一流の歌手は一流のフレーズ感を持っています。フレーズ感とは、簡単に言うと、インテンポに対して、ちょっと速くする、あるいは遅らせる感覚のことです。0.1秒のタイミングの違いが、一流と三流を分けます。(日本ではフレーズを教えられる先生は少なく「音が高くなるから盛り上がる」などの教育が行われているようです。)

その他、身体、呼吸、発声、共鳴、声域など、いわゆる声そのものに関しては、詳細には判断できません。音楽のレッスンに限っては、100パーセントの代用は難しいように思います。

タイムラグに関しては、気になりません。対面レッスンでも私はアカペラが基本なので問題ありません。(イタリア古典歌曲やコンコーネなどの声楽の教材では、対面レッスンでは伴奏をつけています。)

コミュニケーションについては、かえってオンラインのほうが「対等な」感じがするため、円滑にコミュニケーションが取れるようにも思います。

 

A. オンラインレッスンではマイクを介したやり取りとなるため、対面レッスン以上にしっかりとした声でレッスンに臨む必要があります。というのは、力のない声はマイクが拾わないときがあるからです。声の大きい小さいではありません。小さな声でも、空気を震わす力のある声ならマイクが反応します。反対に大きい声でも、響きが散った声はマイクに乗りません。ですので、対面レッスンよりも、マイクを通した声のよし悪しがわかるともいえます。(超高性能のコンデンサマイク等を使用している場合は、マイクはほぼ反応するので、対面レッスンと変わりありません。)

対面レッスンよりは声のみではっきりと意図を伝える必要があります。トレーニング段階で、マイクを制する声をひとつの指標にできるということが、オンラインレッスンの有効性だと考えます。しかし声や音楽の本当のエッセンスには、同じ空間にいる人間同士でしかやりとりできないこともあるといえます。

タイムラグが気になるのは、ほぼトレーナー側で、トレーナーが伴奏をし、それに合わせて歌ってもらう場合、歌う側は聞こえてくる音に合わせて歌えばいいのです。このとき、トレーナー側には伴奏に対して遅れた歌が聞こえているわけですが、慣れると、さほど問題ありません。

メニュに関しては対面レッスンと大体同じことが可能です。対面レッスンの際には、やりたい曲やテキストを持参される人も多いと思います。曲については、事前にいただけると、より有益なレッスンが可能です。

 

A. やりにくいこと

・声や共鳴を伝えるのには、相手の環境によるので、トレーナーがレッスン生の声を細かく聞けないことがあると思います。

・特に小さい音量、響きは聞きとりにくい。

できること

・歌詞の確認、レッスン生が持ってくる曲の歌詞が外国語であれば、イントネーション、アクセント、歌詞全体の抑揚など、語学レッスンはできます。

ソルフェージュ的な音取りやリズム確認、譜読み、歌詞の確認など最初の土台作り。

・曲のイメージ作りは一緒に考えることができます。曲の中でのアーティキュレーションや曲全体の構成、どこが聞かせどころで一番歌い切りたい場所の見せ方など。

 

A. 話しているときはよいのですが、時間のずれにより、レッスン生の声が聞きとりにくい。単音の音さえ弾いていていいのか迷うことがあります。例えば、自分が弾いた次の音のときに前に弾いた音を歌うという感じなので、オンラインになってから伴奏を弾くのをやめています。ブレスを確認しにくい、高音になると聞こえなくなるなど、同じ空間にいないから、空気の振動が感じられず声の響きがわかりにくいです。細かいアドバイスはやりにくく、自分の言っていることがどのくらい伝わっているのか不安なときもあります。

 

A. 邦楽では、今のところ、タイムラグがあるため、唄のレッスンはなかなか難しく、身体の使い方を見るのも映像では限界があります。

 

 

A. 同時に、こちらが音を出せないのが、時間のロスにつながります。レッスン生が大きな声を出すと、音声がカットされます。(レッスン生が声を出している間は、こちらの音声はミュートするのがよいのですが、実行はしにくいです。)

声が、マイクを通した声なので、正確な情報を得にくいですが、実際には、マイクを使って歌うので、レッスンとしては、悪くないのかもしれません。感染症の心配を、しなくてよいのは、気が楽です。

 

A. しっかり声を出していなくても、マイクを通しての声ではボリューム感があるので判断がしにくいです。例えば、近所迷惑を気にして控えめに出していても、音量調整によって大きく聞こえるので、そういう声に聞こえません。

自宅なので緊張感がほぐれている人や、心身がスタジオの時よりもリラックスできているようで、それが声やレッスンの取り組みにも感じられるのは、よい点です。

 

A. 音が聞こえづらいことが多々あります。ロングトーンをしていると最後聞こえにくくなります。(お互いにマイクやスピーカーやズームの設定で音響を手動で調整するなど工夫して解決できることも多いと思います。)

よい点は、レッスン生がモニターをしっかり見るので口の形やあごの形などに注目してくれます。独りよがりになりがちな人も、耳と目をトレーナーに、向けて、注意深く聞いてくれます。普段できない言葉や、小さい筋肉にアプローチすることでよりいいトレーニングになることもあります。

悪い点は、フレーズを聞いてもらってから歌うので、時間がかかってしまう、スマホでは画面が小さくて見づらそうで、角度も下向きになる。座ってレッスンを受ける人は、部屋の環境で仕方ないのかもしれませんが、体をしっかり動かせない、トレーナーのどの筋肉を動かすかなどの指示がはっきり見えないなど。

音声チェックをして、ベストな環境のチェックを整えていくことです。

 

A. メリット

・オンラインだとフォーム等がより客観視できること

・レッスン生の自宅にあるものを活用できること(楽器、カラオケ機器、楽譜、ペットボトル、ビール瓶等)

・お互い感染リスクの心配なく声が出せること

デメリット

・音質の悪さや時差はどうしようもないこと

・レッスン生側が大声を出せない場合があること

・小さな音(息の音など)をマイクが拾わず、きちんとできているか判断が難しい。